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野地温泉ホテルの混浴や食事など宿泊記!送迎バスなどアクセスや口コミも

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「野地温泉ホテル」は福島県福島市の標高1,200mもの高地にある温泉宿で、こちらは1泊2日一人旅の宿泊記です。

”雲上の湯めぐりの宿”というキャッチフレーズ通り、絶景を眼下に捉え泉質は同じながら多種多様な温泉は野地温泉ホテルならではの特徴といえるでしょう。乳白色の硫黄泉が野地温泉ホテルの最大の魅力ですが、滞在中の温泉三昧と絶景でしっかりパワーチャージすることができました。

野地温泉ホテルに興味をお持ちの方は混浴が心配だったり、食事などがどうなのか、気になる点も多いかと思います。送迎はあるのかアクセス情報や口コミもチェックしておきたいですよね。この宿泊記をお読みになることで、「野地温泉ホテル」がどんな温泉宿なのかイメージできるかと思います。

こちらでは、乳白色のにごり湯に心癒される「野地温泉ホテル」の混浴など温泉や食事、部屋などについて宿泊記としてまとめました。また、野地温泉ホテルの送迎バスなどアクセス情報や口コミについても紹介していきます。

野地温泉ホテルに行かれる方は、是非参考にして下さい。

野地温泉ホテルの混浴や食事など宿泊記

JR福島駅から送迎バスで険しい山道を抜けて1時間弱、目的の「野地温泉ホテル」に到着しました。
バスを降りると硫黄の匂いが漂い、標高1,200mという高地ということもあって早くも非日常の雰囲気を感じます。

温泉三昧を決めていた筆者は食事と寝る以外の大半の時間を温泉に費やしました。
では早速、「野地温泉ホテル」の宿泊記をスタートしていきます。温泉や食事、そして部屋はどんな感じなのか、順番に見ていきます。

野地温泉ホテルの混浴など温泉

「野地温泉ホテル」の【温泉】は、単純硫黄泉で皮膚疾患によいといわれています。「天狗の湯(内湯&露天)」と「鬼面の湯(露天)」、「千寿の湯(内湯檜風呂)」、男湯の「剣の湯(内湯&露天)」、女湯の「扇の湯」と「羽衣の湯(女性専用露天)」と6つもの温泉があります。

混浴の「天狗の湯(内湯&露天)」と「鬼面の湯(露天)」、「千寿の湯(内湯檜風呂)」は3時間ごとに男湯と女湯が入れ替わり、通常の混浴とはちょっと違うシステムになっています。混浴の場合、女性専用時間を設けている温泉旅館も増えていますが、野地温泉ホテルのように入浴時間の長さが男女同じというのは珍しいのではないでしょうか。

これなら女性も安心して入浴できて、個人的にはとてもいいシステムだと思います。また、これら6つの温泉がバラバラの場所ではなく、同じ方向に集まっているので迷うこともなくわかりやすかったです。

筆者はチェックインして一休みして、まずは「千寿の湯」と「剣の湯」に立て続けに入り、夕食前に「天狗の湯」、そして夕食後に「鬼面の湯(露天)」に浸かりました。2日目は朝食前に「千寿の湯」をもう1度楽しみ計5回入浴し、まさに温泉三昧の滞在となりました。

千寿の湯

「千寿の湯」は6つの温泉が集まっている最も奥で、階段を下りていきます。洗い場・シャワーはなく、湯温の異なる浴槽が3つ縦に並んでいますが、ヒノキ造りの湯小屋といった感じでとても風情があります。窓から源泉の噴煙が見えることから、「千寿の湯」が源泉のすぐそばにあることがわかります。

手前から奥に向かって湯温が高くなっており、まずは手前から入りましたがやはりちょっとぬるかったです。続いて真ん中の浴槽に移りましたが、ここが最も心地良い温度でゆっくり気持ち良く浸かりました。最後に一番奥の湯温の高い浴槽にもチャレンジしてみましたが、筆者には熱すぎて全身はおろか、半身も浸かれませんでした。すぐにん中の浴槽に戻ってまったりしました。

何人か入浴している方がいましたが、やはり奥の浴槽にゆっくり浸かっている方はおらず、もっぱら真ん中の浴槽に集まる傾向が高いようです。野地温泉ホテルの温泉は「千寿の湯」から始まったという歴史を考えても、古いだけではなく風情という点でも抜きん出ている印象を受けました。

天狗の湯

「天狗の湯」は野地温泉ホテルの温泉の中では最もユニークでした。内湯と露天風呂があるのですが、簡単な引き戸を開けるだけで内湯から露天風呂へ入浴したまま移動できる構造になっています。

当然、内湯と露天風呂の泉質は同じなのですが、最初は内湯から浸かり、その後は露天風呂に移動してゆっくりするパターンが多いようです。筆者もやはりそのパターンで、内湯はガラガラ、露天風呂は混んでいました。内湯と露天風呂があるのでかなり広く、内湯は洗い場・シャワー付きです。

鬼面の湯

「鬼面の湯」は露天風呂ですが、個人的には野地温泉ホテルの温泉の中では「千寿の湯」か「鬼面の湯」かというぐらい素晴らしかったです。

筆者が入浴したのは夕食後の夜の時間帯だったのですが、露天風呂はライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれていました。しかも、だれもいない貸切状態だったので、いっそう静かで癒しの空間に包まれました。

野地温泉ホテルでは、内湯なら「千寿の湯」、露天風呂なら「鬼面の湯」がイチオシです。なお、「鬼面の湯」に洗い場・シャワーはありません。

剣の湯などその他

男湯の「剣の湯」は野地温泉ホテルの温泉ではかなり新しい印象を受けました。泉質は他の温泉と同じ白濁した硫黄泉で、洗い場・シャワー付きです。

女湯の「扇の湯」と女性専用露天風呂「羽衣の湯」ですが、「羽衣の湯」には「扇の湯」から行けるようなので「天狗の湯」と少し似ているように思います。(※「羽衣の湯」は冬季は入浴できない場合あり)なお、「剣の湯」と「扇の湯」はサウナ付です。

野地温泉ホテルの食事

 

「野地温泉ホテル」の【お食事】は、夕食、朝食ともにお膳でいただくスタイルです。派手さはありませんが福島の旬の食材を使った郷土料理が中心で、品数も多く温泉宿のイメージ通りといった料理が所狭しと並びます。

筆者はスタンダードプランの食事でしたが、夕食は「いか人参」「にしん山椒漬け」「こづゆ」など福島の郷土料理を中心に地ビールとともにおいしくいただきました。「鍋物」「焼物」ともに肉料理で品数・ボリュームともにたっぷりで、食べ切れないほどの量でした。

朝食は和朝食で、やはり温泉宿のイメージ通りの料理でしたが味噌汁をその場で温めるスタイルだったのが印象に残っています。朝食も品数・ボリュームともにたっぷりでまたもや満腹!食後にコーヒーは付かなかったので、チェックインの時に渡されたドリンク無料券を使いロビーで飲みました。

野地温泉ホテルの部屋

「野地温泉ホテル」の【お部屋】は、本館和室・別館和室・特別室の全61室で、タオル・バスタオル・歯ブラシ・カミソリ・ブラシ・ヘアーキャップ・ドライヤー付きです。

筆者が宿泊した部屋はバスなし、洗面・トイレ付きの本館和室6畳で、窓からは福島の市街地が見える部屋でした。温泉三昧が目的の旅には過不足ない部屋で、”雲上の宿”の通り明け方には大きな雲が大量に流れる雲海のような絶景を眺めることができてラッキーでした。

 

表側の部屋からは福島の市街地、裏側の部屋からは山の景色を眺めることができますが、天候次第ではあるものの絶景を見られる可能性のある表側の部屋がおすすめです。野地温泉ホテルは標高1,200mの高地で山の天気は変わりやすいですが、温泉だけでなく四季折々の景色も楽しみたいという方は部屋の向きも要チェックです。

 

野地温泉ホテルの送迎バスなどアクセス

「野地温泉ホテル」の【地図・アクセス】は、電車からバスに乗り換えて行くか、車になります。最寄りの「福島駅」からは1時間弱で到着できるということで、かなりアクセスのいい温泉宿といえます。

車以外では多くの方が「福島駅」から「野地温泉ホテル」へ向かいますが、おすすめなのが「野地温泉ホテル」で運行している無料送迎バスです。
無料である上にほとんど停車することもなく、短い所要時間でしかも無料で宿に到着することができます。

では、「野地温泉ホテル」へのそれぞれのアクセス方法を見ていきましょう。

送迎バス


野地温泉ホテルでは、便利な無料送迎バスを1日1便(1往復)運行しています。所要時間は片道約50分、乗り場は行きが「福島駅」西口、帰りは「野地温泉ホテル」前からとなります。

「福島駅」西口のバス乗り場は駅を出て右方向へ向かうと、バスプールに「野地温泉ホテル」と書かれた紫色のバスが止まっているので、わかりやすく迷うこともないかと思います。利用には予約が必要ですが、宿泊予約の際にいっしょに申し込むのがいいでしょう。

「野地温泉ホテル」の無料送迎バス時刻表
・「福島駅」西口13:30→「野地温泉ホテル」専用駐車場13:50/15:30→「野地温泉ホテル」14:20/16:00
※駐車場発15:30発便は11月中旬~4月中旬限定
・「野地温泉ホテル」10:30→「野地温泉ホテル」専用駐車場11:30→「福島駅」西口11:20
※復路のホテル発は2024年10月1日以降10:15発に変更)

新幹線・電車の場合

野地温泉ホテルへの新幹線・電車でのアクセスの場合、JR「福島駅」から路線バスか宿の無料送迎バスを利用することになります。

路線バスによるアクセスは最寄りのバス停が遠く、かなり不便です。バス代だけでなくタクシー代もかかるので、新幹線・電車でJR「福島駅」で降りたならば、無料送迎バス一択といっていいでしょう。

電車の場合
・JR「福島駅」東口→福島交通バス「土湯温泉」行きで「土湯温泉」下車(約45分)→タクシー(約20分)
・JR「福島駅」西口→無料送迎バス(約50分)

⇒ 福島交通バス「時刻表」

車の場合

野地温泉ホテルへの車でのアクセスの場合、東北自動車道を利用の場合は「福島西IC」、磐越自動車道を利用の場合は「猪苗代高原IC」が最寄りのインターチェンジになります。

東北自動車道「福島西IC」下車の場合、途中の国道115号沿いの送迎可能な場所に「野地温泉ホテル」専用駐車場があります。平野部はともかく、野地温泉ホテルへ向かう山道は冬季はスタッドレスタイヤ、またはチェーンの装着が必須です。

もし、雪道での運転に自信のない場合は途中の「野地温泉ホテル」専用駐車場に車を置き、無料送迎バスに乗り換えていくという手段もあります。(※時刻など詳細は上記の送迎バス参照)

車の場合
・東北自動車道「福島西IC」→ 国道115号を経由して約40分
・磐越自動車道「猪苗代高原IC」→ 国道115号を経由して約50分
・送迎バス→「野地温泉ホテル」専用駐車場(冬季限定)
福島市荒井字山神前13−1
※「福島西IC」から国道115号で約15分右側(バス停・四季の里入口、果物畑隣り)

駐車場:あり(無料)

野地温泉ホテルの口コミ

「野地温泉ホテル」の【実際の口コミ】では、やはり温泉の素晴らしさを絶賛する意見が多いです。
他には食事のおいしさや量、無料送迎バスの評判が好評のようです。

一方、悪い口コミもないわけではないですが、設備的なところがいくつか見られました。
すぐに改善されていることでしょう。スタッフの方たちのサービスも評価が高いようです。

野地温泉ホテルの混浴や食事など宿泊記とアクセス・口コミ~まとめ

こちらでは、乳白色のにごり湯に心癒される「野地温泉ホテル」の混浴など温泉や食事、部屋などについて宿泊記としてまとめました。また、野地温泉ホテルの送迎バスなどアクセス情報や口コミについても紹介してきました。

 

ホテル名 野地温泉ホテル
(読み) のじおんせんほてる
特 色 2016年年間人気温泉宿ランキング2年連続日本一に選ばれました!自慢の乳白色にごり湯をご堪能ください
料 金 13750円~
住 所 〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-2
電 話 0242-64-3031
FAX 0242-64-3034
最寄駅 福島(福島)
アクセス 福島駅よりお車にて約50分/東北自動車道福島ICより20km
駐車場 有り 100台 無料 予約不要
投稿件数 934件
★の数 (総合): 4.38

 

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宿泊記から野地温泉ホテルの6つある温泉で内湯なら「千寿の湯」、露天風呂なら「鬼面の湯」がおすすめ、3つの混浴は3時間ごとに男湯と女湯が入れ替わるという従来の混浴とは違う独自のシステムになっています。

食事は夕食、朝食ともにお膳料理で品数も多く福島の旬の食材を使った郷土料理を中心に所狭しと並びます。

部屋は天候次第ですが絶景を見られる可能性のある表側の部屋がおすすめ、アクセスは「福島駅」からは1時間弱ですが車以外なら無料送迎バスがおすすめです。

とにかく温泉が素晴らしいホテルなので、温泉三昧の旅を楽しみたい方には特におすすめです。標高の高いホテルの部屋からの景色も絶景で、食事が素朴でおいいしいのも見逃せません。

ぜひ、野地温泉ホテルで乳白色のにごり湯に浸かって身も心も癒されて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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