北海道の札幌は夜景などが有名な人気の観光地です。古くから港町で栄えた歴史があり、街のいたる所にその面影が残っています。新鮮な海鮮などグルメもおいしく、函館観光には外せないポイントになっています。
札幌観光は日帰りから1泊2日、あるいは小樽観光を組み合わせるなど、さまざまなプランが考えられます。札幌観光は地下鉄の他、市電、バスも走っていて公共交通機関が充実しているので、車なしの観光を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は車なしの札幌観光1泊2日のモデルコースを考えてみました。札幌の定番の観光スポットは街なかと郊外に分かれていますが、車なしでも歩きと公共交通機関をうまく組み合わせることで十分に楽しむことができます。ぜひ参考にしていただければと思います。
筆者は札幌にはこれまで複数回訪れていますが、すべて1泊2日で、そのほとんど車なしです。車(レンタカー)ありの時には富良野・美瑛方面まで足を延ばしました。初めての時には要領をつかめずに時間をロスしたりもしましたが、2回目以降は小樽を組み合わせたりと徐々に効率良く観光することができるようになってきました。
今回は、札幌観光のモデルコース1泊2日【車なしの場合】と観光に便利なおすすめのホテルなどを見ていきます。
札幌観光のモデルコース1泊2日【車なしの場合】
札幌の1泊2日の観光モデルコースをご紹介します。車なしでも十分に楽しめるコースで、徒歩、または地下鉄などを利用して主要な観光スポットをできるだけ効率よく回れるようなスケジュールを組みました。
地下鉄や市電・バスを利用することで、車なしでも十分に楽しめるはずですが、時間的に厳しい場合には自由にアレンジしていただければと思います。ただ、観光の効率を考えてホテルはJR「札幌駅」から「すすきの」周辺のホテルをおすすめします。
1日目
札幌観光のモデルコース1泊2日車なし1日目は、札幌の街なか中心の観光です。JR「札幌駅」に着いたなら、徒歩で国の重要文化財「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」へ移動します。赤レンガの荘厳な雰囲気や花壇が美しく、また館内では北海道の歴史や文化を学びます。
「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」から徒歩約10分ほどで、北海道のシンボルとして有名な「札幌時計台」です。今も動き続ける日本最古の塔時計の構造を見学できる他、毎正時には鐘の音を聞くことができます。
さらに「札幌時計台」から徒歩約10分ほどで、札幌の碁盤の目の中心部「大通公園」です。高さ147.2mの「テレビ塔」の展望台からの眺めや四季折々の花々を楽しみながら、公園を散策します。冬なら「さっぽろ雪まつり」も楽しめます。
ランチは「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」、「札幌時計台」、「大通公園」の観光の合間にとるといいでしょう。このエリアはジンギスカンやラーメン、スープカレー、海鮮など北海道グルメのお店が集中しているので、お好みで選ぶといいでしょう。
夕方になったなら市電とバス、「藻岩山ロープウェイ」を乗り継いで藻岩山山頂で夜景を観賞します。”日本新三大夜景”2位に選ばれた札幌の絶景を楽しめる他、山頂のレストランでは夜景を眺めながらディナーを楽しむこともできます。
夜景を楽しんだ後は夕食です。宿泊するホテルの場所にもよりますが、「すすきの」または「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」で夕食を楽しんで、1日目の観光は終了です。
「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」から「札幌時計台」「大通公園」は札幌の中心部で移動に時間がかからないので、もし時間に余裕があるようなら2日目の観光スポットを1か所、1日目に組み込んでもいいでしょう。
JR「札幌駅」→「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」→「札幌時計台」→「大通公園(テレビ塔)」→「藻岩山ロープウェイ山頂展望台」(夜景観賞)→「すすきの」または「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」(夕食)→ ホテル
2日目
札幌観光のモデルコース1泊2日車なし2日目は札幌の郊外中心の観光です。まず、JR「札幌駅」から徒歩約10分の「北海道大学」を散策します。広大な敷地を有し、ポプラ並木やイチョウ並木、重要文化財の札幌農学校第二農場など見どころ満載です。
次に「場外市場」へ移動し、北海道の新鮮な海の幸を使ったランチを楽しみます。北海道最大の卸売市場に併設され約20店舗の食堂があります。ウニやイクラなどの海鮮丼が特におすすめです。
ランチの後は電車で、北海道のお土産の定番「白い恋人」で有名な石屋製菓のテーマパーク「白い恋人パーク」を訪れます。工場見学やお菓子作りの体験、カフェやテイクアウトコーナーがあり、いろいろと楽しめます。時間がない場合はここでランチを食べてもいいでしょう。
その後はJR「札幌駅」から地下鉄とバスを乗り継いで「羊ヶ丘展望台」へ向かいます。札幌ゆかりのクラーク博士の像や札幌市街や石狩平野を一望できる丘など、のんびりと自然を満喫しながら過ごします。
最後にJR「札幌駅」に戻り、札幌観光2日目が終了となります。2日目は比較的、移動も多く、タイトなスケジュールかもしれません。時間的に厳しいという場合は1日目に回すか、1か所減らすことも検討してもいいでしょう。
ホテル →「北海道大学」→「場外市場」(ランチ)→「白い恋人パーク」→「羊ヶ丘展望台」→JR「札幌駅」
札幌観光のモデルコース【車なしの場合】でおすすめのスポット
ここまで北海道・札幌観光のモデルコース1泊2日車なしの場合を見てきました。ここからは上記のモデルコースであげた、おすすめの観光スポットを簡単に紹介していきたいと思います。
「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」
「北海道庁旧本庁舎」は赤レンガが印象的なネオバロック様式の歴史的建造物です。開拓時代の北海道を代表する建物で、1888年(明治21年)に開拓使札幌本庁舎をモデルにして建てられました。その後内部が消失しましたが、1968年(昭和43年)に復元されました。花壇の前や2つの煙突がそびえる裏側がおすすめの撮影スポットです。
「札幌時計台」
「札幌時計台」は上述したように今も動き続ける日本最古の塔時計で、2階の演武場や時計機械などが見どころです。1階には売店があり、時計台グッズを販売しています。時計台正面の門の前や向かい側のビルからがおすすめの撮影スポットです。
「大通公園(テレビ塔)」
「大通公園」は花壇や樹木で彩られた札幌中心部の公園で、「さっぽろ雪まつり」など、さまざまなイベントの会場にもなります。「テレビ塔」展望台からの眺め、札幌の夏の風物詩「とうきびワゴン」「インフォメーションセンター&オフィシャルショップ」など、見どころ満載の観光スポットです。「テレビ塔」そばの西1丁目、西2丁目の札幌市役所屋上などがおすすめの撮影スポットです。
「藻岩山ロープウェイ山頂展望台」(夜景観賞)
札幌は2015年に景鑑定士の投票で「日本新三大夜景都市」の2位に選出されました。「藻岩山ロープウェイ山頂展望台」からオレンジ色に輝く札幌の夜景はまさに絶景です。夜景をバックにした光景はもちろんのこと、夜景を見ながら鳴らすと幸せになれるといわれている「幸せの鐘」の前などがおすすめの撮影スポットです。
「藻岩山ロープウェイ山頂展望台」(夜景観賞)へのアクセス
JR「札幌駅」→ 地下鉄南北線「大通駅」(約2分)→ 市電「西4丁目」→ 市電「ロープウェイ入口」(約21分)→ 無料シャトルバスで「ロープウェイ山麓駅」(約2分)
「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」
「サッポロガーデンパーク」には、札幌のビールの歴史を学べる「サッポロビール博物館」や「サッポロビール園」などがあります。「サッポロビール博物館」ではサッポロビールの歴史や製造工程を紹介している他、ビールのテイスティングもできます。「サッポロビール園」では工場直送の生ビールやジンギスカンなどが楽しめます。開拓使館前や煙突前、大樽の前など、おすすめの撮影スポットが多数あります。
「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」へのアクセス
JR「札幌駅」→ JR「苗穂駅」(約2分)北口から徒歩約8分
地下鉄東豊線「東区役所前」4番出口から徒歩約10分
バス:サッポロビール園・アリオ線で、札幌駅北口→「サッポロビール園」(約7分)
「北海道大学」
「北海道大学」は非常に広大な敷地の中に、明治時代の原生林と貴重な建造物を有する大学です。国の重要文化財に指定されている農場や博物館、ポプラ並木やイチョウ並木など見どころ満載です。敷地内には北大生以外も利用できるカフェや食堂もあります。クラーク博士像の前やポプラ・イチョウ並木などがおすすめの撮影スポットです。
「場外市場」
「場外市場」は北海道最大の卸売市場に併設され、鮮魚店や青果店など約60店舗が軒を連ねています。どのお店で食べるか悩んでしまうなほど、新鮮でおいしい海鮮丼が並びます。街なかの市場なら「すすきの」や「大通公園」から徒歩圏内の「二条市場」がおすすめです。
「場外市場」へのアクセス
地下鉄東西線「二十四軒駅」5番出口から徒歩約7分
JR「桑園駅」西改札口から徒歩約9分
「白い恋人パーク」
「白い恋人パーク」は北海道のお土産の定番「白い恋人」で有名な石屋製菓のテーマパークで、お菓子作りやお土産・グッズ販売、レストランやスイーツが楽しめるカフェもあって楽しみ方は多彩です。「札幌からくり時計」といっしょに中庭から撮影するのがおすすめの撮影スポットです。
「白い恋人パーク」へのアクセス
JR「札幌駅」→ 地下鉄南北線「大通駅」(約2分)→ 地下鉄東西線「宮の沢駅」(約16分)→ 徒歩7分で「白い恋人パーク」到着
地下鉄「新さっぽろ駅」→ 地下鉄東西線「宮の沢駅」(約35分)→ 徒歩7分で「白い恋人パーク」到着
「羊ヶ丘展望台」
「羊ヶ丘展望台」は1959年(昭和34年)に旧農商務省月寒牧場に建てられた展望台で、北海道らしい広大な牧歌的風景が魅力的です。ジンギスカンやラーメンなどの北海道グルメやソフトクリームなども楽しめます。クラーク博士像の前や羊たちがのんびり過ごす牧草地の前などがおすすめの撮影スポットです。
「羊ヶ丘展望台」へのアクセス
JR「札幌駅」→ 地下鉄東豊線「福住駅」(約13分)→ バスで「羊ヶ丘展望台」下車(約10分)
札幌観光のモデルコース【車なしの場合】~おすすめのホテル
ここからは札幌観光のモデルコース【車なしの場合】のおすすめのホテルをご紹介します。札幌には多くの魅力的なホテル・旅館がありますが、車なしの観光を考えるとホテルはJR「札幌駅」から「すすきの」周辺がおすすめです。
このエリアのホテルは札幌の街なかの観光スポットへのアクセスがいいだけでなく、郊外の観光スポットへのアクセスも良好です。また、札幌と合わせて小樽観光をしたい場合はJR「札幌駅」周辺のホテルが移動に便利です。
JR「札幌駅」から「すすきの」周辺のおすすめのホテルを5軒ほどピックアップしので、ぜひチェックしてみて下さい。
小樽観光もいっしょに楽しみたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ↓↓

「メルキュール札幌」
「メルキュール札幌」は「すすきの」の中心に位置しており、フランス風のエレガントな雰囲気が特徴のホテルです。夕食は「すすきの」でとお考えの方におすすめしたいホテルです。また、街なかの観光スポットへのアクセスも徒歩圏内で良好です。
「メルキュール札幌」のアクセス
JR「札幌駅」から徒歩約25分
JR「札幌駅」→ 地下鉄南北線「すすきの駅」3番出口から徒歩約3分
地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」3番出口から徒歩約1分
「OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート」
「OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート」も「すすきの」に近い絶好の立地で、すすきのをエンジョイするツアーを実施するなど星野リゾートならではのアクティビティが充実しています。ホテルのフード&ドリンクも充実していて夜更かししてしまいそうです。
「OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート」のアクセス
JR「札幌駅」から徒歩約30分
JR「札幌駅」→ 地下鉄南北線「すすきの駅」4番出口から徒歩約5分
JR「札幌駅」→ 地下鉄南北線「大通駅」1番出口から徒歩約10分
⇒ 「OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート」の口コミ(楽天トラベル)
「ホテルモントレエーデルホフ札幌」
「ホテルモントレエーデルホフ札幌」はJR「札幌駅」と「大通公園」の中間ぐらいの場所に位置しており、どちらからも徒歩圏内です。ヨーロピアンスタイルの落ち着いた雰囲気のホテルで、エーデルホフはドイツ語で”貴族の屋敷”という意味です。天然温泉と岩盤浴も完備しています。
「ホテルモントレエーデルホフ札幌」のアクセス
JR「札幌駅」から徒歩約7分
地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ駅」22番出口から徒歩約2分
⇒ 「ホテルモントレエーデルホフ札幌」の口コミ(楽天トラベル)
「札幌グランドホテル」
「札幌グランドホテル」は札幌のほぼ中心に位置しており、「大通公園」からも徒歩約5分というアクセスです。老舗ホテルらしい歴史と品格を感じられる内装が特徴で、観光からショッピング、ビジネスまで幅広く利用されています。
「札幌グランドホテル」のアクセス
JR「札幌駅」から徒歩約10分
地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ駅」10番出口から徒歩約10分
地下鉄南北線・東西線「大通駅」5番出口から徒歩約5分
※地下道からのアクセスが便利
「JRタワーホテル日航札幌」
「JRタワーホテル日航札幌」は、JR「札幌駅」直結という立地で、荷物が多い場合に特におすすめのホテルです。札幌市内を一望できる絶景が楽しめる他、天然温泉やスパ、フィットネス施設も充実しており、ゆっくりとリラックスできます。
「JRタワーホテル日航札幌」のアクセス
JR「札幌駅」直結 → 東改札・南口から徒歩約3分
地下鉄南北線「さっぽろ駅」から徒歩約5分
地下鉄東豊線「さっぽろ駅」から徒歩約3分
札幌観光のモデルコース1泊2日【車なしの場合】~まとめ
札幌観光のモデルコース1泊2日【車なしの場合】と観光に便利なおすすめのホテルなどを見てきました。
札幌観光のモデルコース1泊2日車なしは、以下のルートがおすすめです。状況に応じて自由にアレンジしていただければと思います。時間がない場合や小樽観光にも行きたいという場合は郊外の観光スポットを外すといいでしょう。
1日目
JR「札幌駅」→「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」→「札幌時計台」→「大通公園(テレビ塔)」→「藻岩山ロープウェイ山頂展望台」(夜景観賞)→「すすきの」または「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」(夕食)→ ホテル
2日目
ホテル →「北海道大学」→「場外市場」(ランチ)→「白い恋人パーク」→「羊ヶ丘展望台」→JR「札幌駅」
宿泊するホテルは車なしなので移動を考えると、JR「札幌駅」から「すすきの」周辺のホテルがおすすめです。このエリアのホテルなら札幌の街なかの観光スポットだけでなく、郊外の観光スポットへのアクセスも良好です。
札幌は主要な観光スポットが街なかと郊外に分かれていますが、工夫次第で車なしでも効率良く観光できる街です。筆者の札幌観光の経験をもとにおすすめのモデルコース1泊2日車なしを提案させていただきました。札幌観光の参考として役立てていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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