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高湯温泉「安達屋旅館」の混浴・薬師の湯や食事など宿泊記!送迎などアクセスは?

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高湯温泉「安達屋旅館」は福島県福島市にある温泉旅館ですが、こちらは1泊2日の宿泊記です。

高湯温泉といえば白濁した酸性湯で有名ですが、「安達屋旅館」の代名詞ともいえるのが混浴露天風呂の「大気の湯」で、他にも貸し切り露天風呂の「薬師の湯」など見逃せない(入り逃せない?)温泉ばかりです。

また、食事が予想以上に充実していたのもポイントで、温泉旅館らしからぬ数々の料理は温泉ともども最高でした。

高湯温泉「安達屋旅館」に興味をお持ちの方は、具体的に混浴はどうなのか、食事はどういう内容なのか、部屋はどうなのか、などなど気になっていることでしょう。この宿泊記をお読みになることで、高湯温泉「安達屋旅館」がどんな旅館なのかイメージできるかと思います。

こちらでは、食事がおいしい高湯温泉「安達屋旅館」の混浴・薬師の湯など温泉や部屋などについて宿泊記としてご紹介します。また、送迎はあるのかなどアクセスや口コミについても見ていきます。

高湯温泉「安達屋旅館」を検討している方は、是非参考にしてみて下さい。

高湯温泉「安達屋旅館」の混浴・薬師の湯や食事など宿泊記

「高湯温泉」でバスを降りると、硫黄の匂いが立ち込めてきていよいよ気分が高まってきました。目の前にすぐ旅の目的の「安達屋旅館」が待ち構えています。

では早速、高湯温泉「安達屋旅館」の宿泊記をスタートしていきます。温泉や食事、そして部屋はどんな感じなのか、順番に見ていきます。

高湯温泉「安達屋旅館」の混浴・薬師の湯など温泉

高湯温泉「安達屋旅館」の【温泉】には、混浴露天風呂の「大気の湯」、内湯の「姫の湯(女湯)」と「不動の湯(男湯)」、貸切露天風呂の「薬師の湯」、貸切内湯風呂の「ひめさ湯り」があります。

筆者は1日目は貸切内湯風呂の「ひめさ湯り」から始まり、夕食前に混浴露天風呂の「大気の湯」と内湯の「不動の湯」、寝る前に貸切露天風呂の「薬師の湯」を満喫しました。そして2日目は朝食前にもう1度、混浴露天風呂の「大気の湯」と内湯の「不動の湯」を楽しみました。

温泉はすべて白濁した酸性湯なのは共通していますが、入浴時間や設備、備品などが異なります。

混浴露天風呂「大気の湯」と「姫の湯(女湯)」「不動の湯(男湯)」

高湯温泉「安達屋旅館」の名物ともいえるのが、混浴露天風呂の「大気の湯」です。別途女性専用の露天風呂もありますが、18~21時は女性専用の時間帯になります。(湯浴み着の着用もOK)

混浴露天風呂の「大気の湯」は内湯の「姫の湯(女湯)」と「不動の湯(男湯)」と入口と脱衣所がいっしょで、そこから「大気の湯」へ向かうようになっています。男湯からは露天風呂へ行くまでの通路が長くて、しかもしばらくは膝ぐらいの深さだったので季節がら寒かったです。(※2024年8月以降、改修工事で浅い部分がなくなる予定)「打たせ湯」「洞窟風呂」を通過して、やっと奥のゆったりした深いところに辿り着けます。

まさに大露天風呂と呼ぶにふさわしく、「打たせ湯」「洞窟風呂」ありのスケールはなかなか見ることのない圧巻の広さでした。広々とした大露天風呂での解放感は格別で、思う存分白濁した酸性湯に包まれました。

脱衣所に戻るまでがまた寒かったですが、着替えることなくすぐに内湯に直行して暖まれたのはよかったです。混浴露天風呂の「大気の湯」より内湯のほうが湯温が高く感じました。内湯は洗い場・シャワー付きです。

「薬師の湯」

「薬師の湯」は貸切露天風呂で外へ出て少し歩きます。(※1分もかかりません)「壱の湯」と「弐の湯」の2か所あって入口が分かれています。基本的に予約制ですが、夜間(24時消灯)から朝早い時間帯は空いていれば自由に入浴できます。

筆者は夜間空いている時間に一人で入浴しましたが、高湯温泉の夜の静寂の中、お湯の流れる音だけが響く空間はミルキーブルーのお湯とともに何とも言えぬ幸せなひと時になりました。混浴露天風呂の「大気の湯」とは趣が異なる高湯温泉「安達屋旅館」の名湯として、おすすめです。

「薬師の湯」は洗い場・シャワー付きですが、筆者が訪れた冬季は凍るためか使用不可となっていました。

「ひめさ湯り」

「ひめさ湯り」は貸切内湯風呂で、館内のほぼ中央にあります。「薬師の湯」と同じく基本的に予約制ですが、夜間から朝早い時間帯は空いていれば自由に入浴できます。

「安達屋旅館」の中では最もこじんまりとしていますが、泉質は他と変わりありません。「ひめさ湯り」は洗い場・シャワー付きです。

高湯温泉「安達屋旅館」の食事

高湯温泉「安達屋旅館」の【お食事】は、予想以上においしかったです。行く前は囲炉裏を囲んでの和食のイメージでしたが、実際には洋食も加わった創作料理という印象です。

夕食も朝食も同じ個室でいただきましたが、いい意味で温泉旅館らしくない料理を楽しむことができてよかったです。夕食後はラウンジでウイスキーやワインなどが無料で楽しめて、ゆったりした夜を過ごしました。

では、高湯温泉「安達屋旅館」の夕食と朝食を詳しく見ていきましょう。

高湯温泉「安達屋旅館」の夕食

夕食は「囲炉裏焼きとコース料理」をいただきました。和食のイメージだったのが前菜から見るからに洋食だったのにまず驚きました。しかし、一品一品が実においしい!

ドリンクには「日本酒のペアリングコース」をオーダーしていたので、それぞれの料理に合った日本酒がいっしょに楽しめたのも最高で、ここが温泉旅館であることを忘れてしまいそうでした。

和食と洋食をうまく融合させたハイレベルな料理に舌鼓を打った夜になり、温泉とともに大満足することができました。高湯温泉「安達屋旅館」では他にも「アップグレードプラン」や「十割手打蕎麦プラン」などもあります。

高湯温泉「安達屋旅館」の朝食

朝食はバイキング形式の宿も多いですが、高湯温泉「安達屋旅館」は違います。個室に入るとすでにかなりの品数の料理がセットされており、前日の夕食の続きが始まるような気がしました。

朝からすき焼きなど肉料理もあり、さらにご飯とパン両方あってかなりのボリュームでした。夕食同様に和食と洋食を組み合わせた素晴らしい朝食で、お腹もたっぷりと満たされました。

高湯温泉「安達屋旅館」の部屋

高湯温泉「安達屋旅館」の【お部屋】は、和室のスタンダードタイプからコンフォートタイプ、スーペリア、デラックスまであります。

筆者が宿泊したのは8畳和室のスタンダードタイプで、畳にベッドという和モダンなタイプのお部屋でした。(※2024年リニューアル予定)ベッドではなく布団の部屋もあるので、好みに応じて選ぶのがいいでしょう。

入口ドアを開けるとすぐ左側に洗面、右側にトイレがあり、さらに襖を開けると部屋になります。2階のお部屋で窓を開けると遠く福島の街並みを見渡すことができます。ちなみにお風呂はありません。

設備や備品、アメニティに過不足はなく、温泉に行く時にはタオルをかごに入れて行くスタイルでした。

高湯温泉「安達屋旅館」の送迎などアクセス

高湯温泉「安達屋旅館」の【地図・アクセス】は、JR「福島駅」からバスかタクシーを利用するか、車でのアクセスになります。

以前はJR「福島駅」から送迎車が運行していたようですが、筆者が訪れた時点(2024年2月)では運行していませんでした。路線バスは運行本数が少ないので、送迎車のあるなしは利便性の面ではかなり違いました。(※特に帰りはチェックアウトの時間より早い時刻だったので…)

電車の場合


高湯温泉「安達屋旅館」への新幹線・電車によるアクセスは、JR「福島駅」からとなります。JR「福島駅」はともに新幹線・在来線が通っており、西口から出て福島交通バス「上姥堂・高湯温泉」行きのバスで約40分です。「高湯温泉」で下車してすぐ目の前が「安達屋旅館」なので、迷うこともないでしょう。

途中、急カーブが続く山道になりますが、筆者が訪れた時には真冬にもかかわらず往復ともに野生の猿が現れてバスの中がちょっとした笑いに包まれ和みました。

電車の場合
JR「福島駅」→タクシー(約30分)、またはバス(約40分)
※福島交通バス「上姥堂・高湯温泉」行きで約40分、「高湯温泉」下車すぐ

福島交通バス「時刻表」

車の場合

車の場合、遠方からは東北自動車道などを利用することになります。仙台など北からのアクセスなら東北中央道「福大笹生IC」、東京など南からのアクセスなら「福島西IC」が最寄りのインターチェンジとなります。

「福大笹生IC」と「福島西IC」からの所要時間はほぼ同じです。いずれのルートも冬季はスタッドレスタイヤ、またはチェーンの装着が必要です。

車の場合
東京方面から→東北自動車道「福島西IC」から国道115号、県道5・70号を経由して約30分
仙台方面から→東北自動車道「福島JCT」→東北中央道「福大笹生IC」から県道5・70号を経由して約30分

駐車場:あり(無料)

高湯温泉「安達屋旅館」の口コミ

高湯温泉「安達屋旅館」の【実際の口コミ】では、やはり温泉と食事がよかったという意見が多いです。宿泊記では触れませんでしたが、スタッフの方々の対応が高評価なのも筆者としても納得です。

部分的には悪い口コミも見られますが、設備的な点など古い温泉旅館ゆえ難しい部分もあるようです。2024年は露天風呂や部屋など改修工事・リニューアルを予定しているので、さらなるレベルアップが期待されます。

高湯温泉「安達屋旅館」の薬師の湯・混浴や食事など宿泊記~まとめ

こちらでは、食事がおいしい高湯温泉「安達屋旅館」の混浴・薬師の湯など温泉や部屋について宿泊記としてご紹介してきました。また、送迎はあるのかなどアクセスや口コミについても見てきました。

宿泊記から高湯温泉「安達屋旅館」では、温泉は混浴露天風呂の「大気の湯」と貸切露天風呂の「薬師の湯」が特におすすめ、食事は囲炉裏焼の和食に洋食も加わった創作料理が絶品のおいしさでした。

 

ホテル名 高湯温泉 安達屋旅館
(読み) たかゆおんせん あだちやりょかん
特 色 四季を彩るいこいの宿。アンティークな雰囲気の館内、大露天風呂大気の湯と囲炉裏を囲んでの夕食が自慢です
料 金 13350円~
住 所 〒960-2261 福島県福島市町庭坂高湯21
電 話 024-591-1155
FAX 024-591-4246
最寄駅 福島(福島)
アクセス 福島駅よりお車で30分
駐車場 有り 50台 無料 予約不要
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高湯温泉「安達屋旅館」への新幹線・電車によるアクセスは、JR「福島駅」から路線バスで約40分です。(※以前運行していた送迎者は現在運行されていません)車の場合は仙台など北からのアクセスは東北中央道「福大笹生IC」、東京など南からのアクセスは「福島西IC」からそれぞれ約30分です。

口コミは概ね高評価で、温泉と食事がよかったという意見とともにスタッフの方々の対応の良さが光ります。

福島県で温泉旅行をお考えなら高湯温泉「安達屋旅館」を検討してみてはいかがでしょうか。
温泉はもちろん最高でしたが、料理がおいしかったのでお食事重視の方には特におすすめの温泉旅館です。

ぜひ、高湯温泉「安達屋旅館」でゆったりとした時を過ごし日頃の疲れを癒して下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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